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 ゼフィリーヌ・ドルーアン(B)は棘が全くないつる薔薇です。駐車スペース横のフェンスは頻繁に人が通る場所ですから、棘があったら植えられません。北向きで直射日光は朝の2時間しか当たりませんが、きれいに咲いてくれました。香りもとても良いんですよ。白い花はクレマチス・モンタナ・ルーベンス・アルバ(長い・・)です。
 コンラッド・フェルディナンド・マイヤー(HRg)は我が家で最初のオールドローズで、しかも毎年開花のトップバッターです。元々樹勢が強い上に、早いもの勝ち(!)で南東向きの外壁という一等地を占めて、よく繁りよく咲きます。強烈な棘があり、誘引剪定作業は毎年「壮絶な闘い」となリますが、その苦労を補っても余りある素晴らしい薔薇です。
 スイート・ジュリエット(ER)はよく伸びるということなので、外壁に誘引しようとしていますが、3年経っても2m弱。低めのオベリスク仕立ての方がよいかもしれません。前でジギタリスが咲いています。
 木陰でズーヴェニール・ド・ドクトル・ジャマン(Hp):紅、がパーディタ(ER):白、に言い寄っているみたい?半日陰のこの場所はパーディタにはちょっとかわいそうかもしれません。
 種から育てたジギタリスが庭のあちこちで随分大きくなりました。中央の薔薇は手前がコント・ド・シャンボール(P)で、奥がマダム・ピエール・オジェ(B)。

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