庭仕事の記録と不定期日記(2001年)
6月28日(木)
薔薇の二番花が咲き始めました。コンラッドフェルディナンドマイヤー、コテージローズ、イブピアジェ、LDブレスウェイト、オフェリア、そしてメアリーローズ(写真)。今年は気温が高くて雨が多いせいか、虫が多くて花も傷んだものが少なくありません。
6月25日(月)
夕食後に家から車で20分程の小さな川にホタル見物に行ってきました。地元の人たち
が保護して増やし、ホタルの里と言われている場所です。出かける頃には朝からの雨は上がったもののとても蒸し暑くてじっとりした感じ。でもこういう晩はホタルがたくさん飛ぶんだそうです。駐車場から歩いて5分、神社脇の渓流には予想通り無数のホタルがふわあ、ふわあと舞って、それは綺麗でした。ダメモトでデジカメを向けて撮った写真には、それでも数個のホタルが写っていました(笑)。
今年は例年よりも数が多く、子供達が素手で捕まえては手のひらに載せて喜んでいました。そのうち次男の手からぽとんと落ちたホタルがなんとズボンのポケットに入ってしまい、潰さないように取り出すので一騒動。でも無事救出されて仲間達のところへ飛んでいきました。
夜になっても気温が下がらず、真夏の様な寝苦しさでした。
6月24日(日)
金曜日に市内の苗屋さんに行って来ました。レモングラス、レモンバーベナ、ステビア、ブッシュバジル、それにオールドローズのルイ14世を購入。今日の午後、それらを庭に定植しました。レモンバーベナは初めて植えた時は戸外で越冬できたのですが、この冬は越せずに枯れてしまいました。ハーブティーやポプリに重宝です。レモングラスとステビアもハーブティー用で、今回初挑戦です。砂糖の300倍の甘さと言われるステビアの葉をちぎって噛んでみました。確かにとっても甘い!でもちょっと苦みもあります。砂場で遊んでいた長男と次男にも「噛んでみる?」と一枚ずつ。「ほんとだ、あまーい!」とビックリしていました。
ルイ14世は店頭で大変香りのよい暗紅色の花と目が合ってしまった感じでした。年に5回咲くという四季咲き性も嬉しい薔薇です。
6月23日(土)
先日作った砂場は水はけが悪く、「砂が乾かなくて不潔になる」とトウチャンからもっともな意見。でも今更撤去しては次男が悲しむので、作り直すことにしました。同じ場所にと思っていたら、次男が「もっと大きいのをお庭の真ん中に作って欲しい!」う、なんと自己主張の強い子だ!「それだとお庭でバーベキューしたり夏にプールしたりできないよ。それでもいいの?」「・・・んー、それは困る・・・」「じゃあお庭の端でいいね、今と同じところで。」「でも蜂が来るから・・・。蜂、怖い。」確かにその場所はコンラッド・フェルディナンド・マイヤーとLDブレスウェイトの脇なので、次男の言い分も理解できます。協議検討の末、畑に隣接する場所に決めました。
まずは芝剥がし。スコップの先端で芝に切れ目を入れて少しずつ手で剥がします。次にガーデンブロック5個を並べて外枠を作ります(左の写真)。写真の上側が畑で、この一辺は元々の畑の土留めを利用しています。内側の土を均して、水はけをよくするための砂利を一袋入れ、砂利が砂と混ざらないように網戸用の網を挟んで上から砂を入れました。砂は前の砂場シンク(6月10日の日記)を運んできて移しました。ここでビックリしたのは砂の中から20匹以上ものコガネ虫が出てきたこと。ほんの2週間足らず置いてあっただ
けで、しかも使わない間は上からビニールの覆いをしていたのに、です。庭全体ではおそらく数百匹単位でコガネ虫が潜んでいるのでしょう。ちょっとゾッとしますね。
長男と次男が作業を手伝ってくれて、新しい砂場は無事完成しました(右の写真)。作業時間は1時間。前よりも1.5倍くらい広くなったし、周りが開けて遊びやすくなって、「おかあさん、ありがとう!!」と感謝されました。子供達のニコニコ顔が嬉しくて、これからもファミリーガーデンに邁進します♪(陰の声:もう邁進するなってば!)
6月22日(金)
昨秋数本植えた薔薇の大苗の中で、一本だけ新芽が出ずに枯れてしまったペルディータ(ER)。他の苗と同じ手順で同じような環境に植えたのに、と納得できず購入元に写真を送ったら、「代品が調達でき次第送ります。」という返事を貰い、昨日これが届きました(左の写真)。5号ポット苗で太い枝が4本伸びた花付きです(右の写真)。
とても立派な苗で嬉しくて、今朝出かける前にるんるん気分で庭に植えつけました。
作業が終わって梱包の段ボールを片付けようとしたら封筒が出てきて、中から「植え付けは秋まで待ってからにして下さい」という注意書きが!でもまだ6月だし根鉢を崩さないように気を付けてやったし、きちんと水決めしたし、大丈夫でしょう。
こういう誠実な対応をして貰うと、またこの会社で買おうという気になります。で、何を買うんだあ?(爆)
6月18日(月)
一昨日から3日間、梅雨の晴れ間になっています。今日は特に暑くて湿度も高く、ちょっと疲れました。夕方帰宅して鉢物に水やりをしている時、アスチルベのポット苗がかさかさに乾いているのに気が付きました。あちゃーー。「ここに植えよう」と花壇に置いただけでまだ植え込んでいなかったのです。慌ててスコップを取ってきて花壇に植え、ドボドボと水をやりました。全くドジな話です。明日はまた降るそうなのでなんとか復活してくれるといいのですが。
それにしてもアスチルベは水が切れると萎れるのではなく、しゃんとしたまま葉も花もかさかさに乾いていくんですね。知らなかった。まるで弁慶の立ち往生みたい(笑)!
6月12日(火)
ちょっとした訳があって1952年作出の薔薇を探していました。ネットで検索してから数社のカタログを調べ、見つかったのがクライスラーインペリアル(HT)でした。いくつもの賞を受賞した名花とのことで、50年近く経っても市場で扱われているのはそれだけ優れた品種だからでしょう。通信販売で取り寄せ、昨秋11月18日玄関そばの庭に定植しました。
あれから7ヶ月、厳しい冬を無事に越して咲いた初めての花は深紅で香りも素敵です♪ 次の蕾も見えています。HTの本領を発揮して、きっと次々と咲いてくれるでしょう。
6月10日(日)
午前中は晴れて一週間ぶりに布団干し。昼過ぎから空模様が怪しくなり午後2時前、強風を伴った雷雨が来ました。ピカッ、バリバリーっと近くにも雷が落ちて、子供達が「キャー、こわいよーこわいよー!」とふざけ半分本気半分でしがみついてきます。フッと電気が消えて「雷騒ぎ」は最高潮に達しました。停電は2,3分ですぐ復旧しましたが、その後も降ったり止んだりで4時過ぎになってようやく雨は上がりました。
雨が上がるのを待って遅れに遅れていた夏野菜の苗の植え付けをしました。
「薔薇薔薇とのぼせて肝心のことをやっていないじゃないか!」と厳しく叱責され、慌てて近所の苗専門店でナス・キュウリ・トマト各2本とピーマン、オクラの苗を買ってきたのが一昨日。畑のイチゴを少し整理して耕し、生ゴミ堆肥を埋めて畝を作ってから、長男と次男に植えて貰いました。後は支柱を立てて結べばOKです。
先日水場を作り替えて元々使っていた流しが要らなくなりました。それを使って池か砂場を作ろうと家族の意見を聞いていましたが、結局砂場にすることになりました。私が畑に支柱を立てている間に長男が流しの内側をゴシゴシ洗ってくれました。それを水場のそばに運んで底穴にネットを敷いてから、川砂40kg入れたら、はい立派な砂場ができあがりです(写真)。早速長男と次男が砂遊びを始めました。
数年後子供達が大きくなって砂場で遊ばなくなったら、今度は池を作りましょう。
6月9日(土)
鉄道大好きの長男と次男を連れて、
群馬県松井田町の「碓氷峠鉄道文化村」に行きました。長野新幹線の開業と同時に信越本線の横川−軽井沢間の鉄道が廃止になり、104年間続いた鉄道による碓氷峠越えの歴史が幕を閉じました。この時JR横川駅のすぐそばにオープンした鉄道文化村には、蒸気機関車、ディーゼル機関車、電気機関車を初め、種々
の客車が多数展示され、中に入って運転席に座ることもできます。展示された全部の車両をきっちり見学し、園内を一周する列車やミニSLに乗車したり、鉄道模型の走行ショーを見たりして、二人は大変な喜びようでした。「門前の小僧」ではないですが、私も子供達に感化されたのかずらりと並んだ往年の名機関車達に「格好いいなあ!」と見とれてしまいました(笑)。鉄道が好きな人なら大人も子供も絶対楽しい場所だと思います。(碓氷峠鉄道文化村のHP)
横川といえば「峠の釜飯」。駅前の本店で留守番の長女へのお土産に釜飯を買い、近くの温泉で汗を流してから帰途につきました。
6月8日(木)
トレリスのガートルードジェキルが満開です。家の裏手に咲いているので道路からは見えないのですが、実はそこは勝手口の真正面。戸を開けるとこんな風に見えるのです。既設の網戸では外がよく見えないのでわざわざ簡易網戸を取り付けました。お陰で台所仕事をしながら横目でチラチラとガートルードを愛でることが出来ます。時々見とれて手が止まってしまうのが問題ですが(笑)。風向きがよければ香りもたっぷり楽しめます。
6月6日(水)
車で2時間半の町まで出かけなくてはなりません。往復5時間一人っきりのドライブです。ポットに湯を詰めてお弁当とおやつと中島みゆきのカセットテープと地図を愛車に乗せて。その時いいことを思いつきました。散る直前の薔薇を切って一緒に乗せていけば運転している間薔薇の香りが楽しめるじゃありませんか!コンラッド、シャルルドミル、マダムイサークペレール、チョーサー、キャスリンハロップ。助手席にアルミ箔を敷いて、濡れたティッシュで茎の先をくるんだ薔薇達を載せました(写真)。
走り出してしばらくすると雨が降り出しました。霧が出て視界不良の中慎重運転を心がけつつ「かぜのなかのすーばるー♪」なんて歌って目的地を目指しました。雨降りで窓を閉めているので車内は薔薇の香りでいっぱいです♪
会議が長引いたために帰途についたのは6時半でしたが、薔薇達のお陰で道中睡魔に襲われることもなく9時前に無事帰宅しました。
今日、梅雨に入ったそうです。
6月4日(月)
オールドローズのズベニール・ド・ラ・マルメゾ
ンが咲きました。薄ピンクの色と豪華な花形と素晴らしい香り、そして四季咲き性に惹かれつつも「ウドンコ病に弱い」との定評に二の足を踏んでいました。1月に知人のエッセイを読んで、この薔薇は明治時代から日本で栽培されていて、和名は「世界ノ国」だということを知りました。その時「21世紀最初に植える薔薇はやっぱりこれだ!」と決心がつきました。3月に大苗を植え付け、今日初めての花が咲いたのです。まだ植えたばかりのためか小ぶりで花弁が少ないのですが、素敵な花でとても嬉しいです。
6月1日(金)
今日は朝からさわやかに晴れて、遠くに残雪の北アルプスが見えています。6月。庭の薔薇達が競うように咲き誇っていま
すが、職場にも一本薔薇があります。私がガーデニングや薔薇に全然興味無かったときから「きれいだなあ」と思ってはいましたが、今改めて見ると、カップ咲きで鮮やかな紅色はとても素敵です。高さ2m幅4mの大きなシュラブローズで、秋にばっさり切られる他は、誰にも何の世話もされていないのに、この季節になれば毎年たくましく元気に咲きます。「薔薇は本来丈夫な植物だ」ということがよく分かりますね。