庭仕事の記録と不定期日記(2001年)
1月某日 私の誕生日
我が家では家族の誕生日には手作りケーキでお祝いするのですが、週末ごとの雪かきの疲れもあって意欲が湧かず、今回はケーキを焼かずにいました。ところがトウチャンがスポンジケーキと生クリームを買ってきて、「これならすぐ作れるだろう?」そんなつもりは全然なかったので「うーん」と迷っていたら、長女が「私にマカセナサーイ!」大張り切りでおニュウのエプロンを身につけ、デコレーションケーキを作ってくれました。台所でがさごそと1時間近くかけてできあがったケーキはなかなかにシックな色合いです。「おお、私の雰囲気にぴったりだわ!ありがとう!」とお礼を言ったら「むむむ、なんと言ってよいか・・・」と長女。ハッピバースデーを歌ってろうそくの火を吹き消して、家族に祝ってもらうのって、ちょっとくすぐったい気分でした。
1月31日(水)
今日で一月も終わり。「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」と年度末の慌ただしさを表現するそうです。午前中出かけたついでに、ちょこっとお花屋さんを覗き、オンシジューム・トウィンクルを800円でget。小柄で丈夫で育てやすく香りもあると聞いて、オンシジュームを育ててみようかな、と思い始めたのが先週のこと。それですぐにお目当ての品種と出会えたのですから、縁があるというかさいさきがよいというか。本当に甘い美味しそうな香りがします。
1月28日(日)
昨日とはうって代わって晴れ、雪だらけな
のにぽかぽかと暖かい日曜日になりました。子供達は庭に大量にある雪で、かまくらを作ったり、雪の滑り台の改修・増強をしていました。長女までが熱心に何かを作っています。やがて完成したのは雪のトンネルというかアーチ。滑り台を滑ってくぐるようにしたかったのだそうです。右の写真が長女の「力作」です。
夕食はカレーにしたので「煮込んでいる間に一仕事」とばかり夕方5時過ぎからガートルード・ジェキルの誘引にかかりました。高さ1.8m、幅3m程のトレリスがガートルードの場所です。たくさんのシュートが出たので、この広さを十分カバーできますし細い枝はどんどんカットしました。半分まで誘引したところで6時になり、時間切れ。ほぼ目処が立ったので後1時間はかからないでしょう。
1月27日(土)
天気予報どおり一日中雪が降りました。降っても降ってもまだ降り止まず、その降り方も尋常ではありません。例えば車の雪を10分くらいかかってぐるっと落としたら最初に落としたリアウインドウはもう真っ白になっている、というよう
な状態です。次男は真っ白になった道路や雪山のできた庭をそりを引っ張って歩き回り、「ほら線路ができたでしょう?」「圧雪車がきましたよお!」と上機嫌です。道路の雪をかいたら「あー、線路が壊れた!おかあさん、どうして線路壊しちゃうの!?」と怒られてしまいました。
結局夕方まで降りまくって積雪は50センチに達し、縁側の高さを超えました(右の写真)。返す返すも長男のスキー教室が昨日でよかったです。
1月26日(金)
長男が学校のスキー教室に行くので、5時50分に起きました。昼食はスキー場のレストハウスでカレーを食べるのでお弁当はいりません。というわけで私は5時55分起床でした(笑)。
1月25日(木)
良く晴れて青空がきれいです。遠くの山の中腹に雲が湧いて、心が洗われるような景色です。
1月23日(火)
昼休みにちょこっとのぞいた花屋さんで半額(980円)のシクラメンをgetしました。白で縁がほんのりピンク色で、蕾も一杯です。あんまり立派な株なのでトウチャンの分も買ってあげました。あと2ヶ月くらいは十分咲き続けるでしょうし、その後は夏越しさせて来シーズンも咲かせたいです。この2年はシクラメンの夏越しにも成功しているので、ちょっぴり自信ありです(笑)。
1月20日(土)
風もなく穏やかな曇り空。珍しく休日出勤のトウチャンと子供達を送り出し、
気温が上がるのを待って9時半から、花カイドウとハナミズキの剪定、
及びコンラッド・フェルディナンド・マイヤーの誘引をしました。コンラッドは外壁に誘引しているツル薔薇で、猛烈な棘があるうえにとても強健でたくさんのシュートを伸ばしワサワサと繁っています。まずワイヤーから全ての枝をはずし、レイアウトを考えます。折角のシュートをできるだけ生かすために、昨シーズンよりも高い位置まで誘引するので、新規購入した2.4メートルの脚立も出してきました。高い位置にスッポンフック(下の写真)をくっつけてワイヤーを張ります。ここで、3年使ったトレリスはもう小さすぎるので取り外しました。明らかにいらない枝は切り捨てて、右側から順次誘引していきます。とにかく棘がきつく、枝も太いので慎重にやらないといけません。1時間半ほど作業したところで、一旦中断。
昼食後2時から再開です。ところが天気予報がぴったり
当たって3時過ぎから雪が降り始め、それもどんどん積もるような降り方です。しかしここで中断しては後が面倒なので、降りしきる雪の中コートのフードを被り脚立に登って高所誘引を続行。「あわてて落ちるなよ。」と自分に言い聞かせつつワイヤーに枝を留めていきました。4時半にほぼ作業を終え、全体像を見ようと後ずさりした途端、スッテーン!と転んで尻餅をついてしまいました。先週積もった雪が硬くしまった上に新雪が2センチほど積もった状態です。痛かったけれど、うまく手が出たので大したことはありませんでした。今日は合計で4時間の作業でした。
作業中、一瞬の油断で右の手首にひっかき傷を付けてしまいました。娘に見せたら「お母さん、まさか、かみそりで・・・?!」「こっちは右よ、右。左手首だったら心配してね。」という笑い話もおまけに付きました。
1月18日(木)
今日で4日連続で最低気温が−10℃以下です。出かけるとき車のドアのガラスに霜の結晶が着いていました。ピンぼけですが、きれいでしょう?
1月16日(火)
昨日以上に強い冷え込みになりま
した。朝6時半に軒先の寒暖計を見たら−14℃、8時になっても−12℃です(左の写真)。最低気温がー5℃以下になると霜が凍り付いて窓ガラスに模様を描きますが、今朝は特に見事でした(右の写真)。無地のすりガラスがこんな風になります。
凍った道路では徐行していたのにブレーキを踏んだら「ぐおぐおぐおぐおーーん」とABSが効いてびっくり。日陰の裏通りはスケートリンク状態でした。
1月15日(月)
この冬一番の冷え込みです。昨日夕方あまりの寒さに寒暖計を軒下に出したら−5℃、晩の10時には−9℃。で、今朝6時半には−11℃でした。寝室は+1℃で、ガラス窓に結露した水がつらら状に凍り付いていました。つららが大好きな次男に「窓につららができてるよ。強烈でしょう?」と見せたら、「うわあ、本当だ!おうちの中につららができてる!」「おかあさん、強烈な朝だねえ!」とおおいに感動していました(笑)。
1月14日(日)
この冬一番の寒気がやってきています。あまりの寒さに今朝は庭仕事を諦め、
古タオルで雑巾を作りました。それからミシンを出したついでに前から作りたかったサシェ(匂い袋)を作ってみました。薔薇にはまってから、見かけるとつい欲しくなって買いためた薔薇柄のプリント生地がようやく日の目をみました。10センチ弱四方の四角い袋を作って、ドライハーブを詰めて口を縫い、ゴースでくるんでリボンを結ぶ。簡単な割にできあがってみると可愛くていい香りで、嬉しくなってしまいました♪
中味はラベンダーのと薔薇の花びらのとレモンバーベナのと3種類。どれも庭で育てた完全無農薬のハーブを自然乾燥させたものです。ラベンダーだけは袋一杯詰めると香りが強すぎる気がしたので5,6本の花と茎を綿でくるんでから袋に入れました。お茶にしようと思って
いて古くなってしまったレモンバーベナが予想外に爽やかな香りで、これは娘に取られてしまいました(笑)。薔薇の花びらはほのかな香りなので、そばに置いて時々手にとってはくんくんと嗅いでいます。
庭では氷点下の気温にも関わらず子供達が雪遊び。先週作った雪の滑り台が健在です。結局次男はこの一週間一日も欠かさずこの滑り台で遊びました。
1月10日(水)
暖かくて朝のうち雨が降りました。夕方保育園から帰るとき、次男が「雪融けちゃったかな?お庭の滑り台も融けちゃったかな?」というので「そうねえ、雨も降ったからねえ。」と言うと、「滑り台に傘さしておけばよかった・・・。」子供の頃雪が融けなければいいのに、と度々思いましたが「傘をさす」なんて考えたこともなかった私は、本当にびっくり。
でも家に帰ったらやや小さくなったけれど雪の滑り台はまだありました。「やったあ!」と大喜びで家に入って身支度を済ませ、夕食までの一時間暗い中でボードで滑って遊んでいました。我が家は南隣の家が衝立のようになって今の時期は日が当たらないので、雪が融けにくいのです。これぞまさしく「陰の功名」です。なーんちゃって!
1月8日(月) 大雪の朝
昨夜から降り出した雪が朝までに25センチほど積もりました。朝7時に起
きて庭を見たらシラカシの木が平身低頭していますし(左)、テラコッタマンはすっぽり雪風呂に浸かって頭にはホワホワの綿帽子を被っています。でもそれに見とれている暇はありません。
冬用長靴にスパッツをつけ、薄手のコートを羽織って家の前の道路の雪かきに取りかかりました。雪はまだ軽くて雪かきスコップでさくっとすくってはフェンス際に積み上げます。狭い道路なのですぐに雪を積む場所が無くなり、あとは庭の方へ入れていきます。道路が済んだら次は敷地の中です。車の前をかいて、何かの時に車をすぐ出せるようにしました。約1時間半の雪かきが終わる頃には気温も上がってきて、雪が大分重くなっていました。この後は子供達とバトンタッチ。子供達は車や庭木の雪を落とし、庭に小さな滑り台を作って、ボードで滑ったり、バケツで型抜きしたり一日中雪遊びを楽しみました。
冬休み最終日に天から子供達への贈り物みたいな雪でした。
1月7日(日)
マダムイザークペレールのシュートをオベリスクもどきに巻き付けて誘引しました。フェンスに誘引するほどには伸びていないので、今回はこれで様子を見ます。次にスペクタビリスの3m程に伸びたシュートをフェンスに誘引。昨シーズンは結局花が咲かなかったので、今年に期待しています。
次にキャスリンハロップの誘引。ゼフィリーヌドルーアンの枝変わりなので棘が全くなくて、誘引作業も実に気楽です。まずは残っていた葉を全てむしり取り、3m近く伸びたシュートをキャスリンのために立てたアーチに留め付けました。ところが元気のよいシュートがたくさんあって、アーチ半分に配置してもまだ余っています。これはなんとしてもアーチ横にトレリスを作ってそこに誘引したくなりました。次はセレスティアル。こちらは一番長いシュートでも1.2m程なのでトレリスの低い位置に配置しました。高い位置には隣でわんわんに繁ってしまったガートルードジェキルを誘引するのですが、その作業は後日です。
ところでグラハムトーマスの実がなったので、これの種まきをしました。平鉢に赤玉土をいれ、ローズヒップから取り出して水洗いした種を約2cm間隔で播きました。この作業は台所で昼食の食器洗いの後でやりました。これなら「またガーデニングか?」と言われなくて済みますし(なはは)。
種は全部で40粒くらいあったので、「もし育ったらどこに植えようかしら?」などと捕らぬ狸の皮算用をしてしまいました。発芽するのは2月か3月でしょう。とても楽しみです。
1月6日(土)
まだ冬休みは3日あります。でも庭の作業は山積です。
今日は藁をはさみでチョキチョキ15センチ程の長さに刻んで、薔薇にマルチングを施しました。藁3束でホワイトクリスマス、イスパハン、名無しのHT、ルイズオジェ、デュークオブエディンバラ、オフェリア、グラハムトーマス、チョーサー、マダムピエールオジェ、プロスペリティ、シャルルドミル、ガートルードジェキル、セレスティアルの株元を覆い、ほっとしました。その後、梅とカリンの剪定。カリンは上へ上へと伸びるので、横に張る枝を残していくのが良いらしいです。高いところの枝は脚立が無いと切れないので、今日は低いところの剪定だけにしました。
1月4日(木) 志賀高原
吹雪の中でスキーです。大人でも嫌になりそうな寒さ(−10℃以下)なのに、一人で滑れるようになった次男(5歳)はやる気満々。リフトに乗りながら「もっと滑るか?」と父さんに聞かれたら、「後50回滑る!」と意気軒昂です。でもゴンドラに乗り夕方下山する頃はさすがに口数も減り、べそをかきかけて父さんに「泣くんならここに置いていくぞ!」と一喝されてしまいました。もう4時近く、スキーヤーの姿もほとんどなく、気温は−15℃位でしょう。吹雪で視界の悪い中を頑張って滑り降り、ようやく宿のロッカールームに入りました。私が二人分の板を片付けようとしたら、突然グローブを脱ぎ捨て「うわーん、おててが痛い、お手手が痛いよおおお!」と泣き出しました。見ると両手が真っ赤になっています。急いで両手で包み込むように暖めながら冷え切っている手をマッサージ。指先から指の付け根に向かってこすって血の巡りを促します。「寒かったね。ほんとに寒かったね。母さんも寒くて嫌になっちゃいそうだったよ。でもよくがんばったねえ、強かったね。」と「おいおい泣き」の次男をなだめながら必死でマッサージを続けること約5分。「もう痛くなくなった・・・」と泣きやみました。
周囲の人からはきっと「鬼の母」と思われたでしょうね。「こんなに寒い吹雪の日にあんな小さい子を、可哀想に・・・」とか。でも「50回滑る!」と主張したのはこの子の方なんですってば。
1月1日(月) 謹賀新年 そして 謹賀新世紀
少し風があるものの穏やかな元旦。今年もよい年でありますように(祈)。
記念すべき2001年の初仕事は「ペンキ屋さん」です。次男が三輪車を卒業して自転車に乗るようになったのが去年の11月。長女が乗り長男が使い、
かなり古びてしまったおんぼろなのに「気に入ったよ!」と嬉しそうに乗り回しているので、せめて錆びだらけの前カゴだけでも塗り直してやろうと思いました。「何色がいいかな?」とリクエストを聞いたら「黄緑がいいな」との返事。早く早くと思いながら新年になってしまったので、家族より早起きして朝一番に作業を始めました。
金属ブラシで古い塗料と錆を落とし、新聞紙をガムテープで留めて車体を覆ってから、ハケで塗っていきます。錆びて細くなったワイヤーを補強するつもりでたっぷりめに塗料を塗り付けました。薄汚れていたベルも同じ色に塗って、一時間ちょっとで仕上がりました。我ながら「おー、よくなったじゃん!」と満足。タイミング良く起きてきた次男に見せると、「わああ、新品みたいだ!おかあさん、ありがとう!」ですって。新世紀のスタートにふさわしい「いい仕事」ができました(笑)。