庭仕事の記録と不定期日記(2000年)
12月31日(日)
ボカシ堆肥のバケツが一杯になったので、LD、スイートジュリエット、コテージローズの株元に入れました。これが今年最後の園芸作業となりました。
12月30日(土)
朝からホワイトクリスマスの誘引の続きです。「このシュートはこちら、その下にはあのシュート」と留め付けながら、「これはもういらないな」と見極
めた古い幹を切り落とします。剪定ばさみでは歯が立たず、ノコギリも使いました。長いシュートの先端は「つ」の字のように下へ曲げています。1時間半かけて作業終了。終わってしまえば「なんであんなに時間がかかったんだろう?」と思うほどすっきり簡単に見えますが、これだけやるのに通算で3時間もかかりました。でもこれで6月にはまた素晴らしい花がごっそり咲いてくれるのです。ああ、楽しみ!
12月29日(金)
レーヌデビオレットを壁面に誘引しました。といってもシュートの長さは最長で1.5m程なので、窓の下で収まっています。
続いて大物のホワイトクリスマスつるに取りかかりました。とにかくどのシュートもごつくて直径1センチ以上だし、立派なシュートが3本トレリスの裏側に回っているし、やっかいです。まずは糸ノコでトレリスを切り、3本のシュートを手前に引き出すことから始めました。この作業では皮手袋をしていても手首などに小さなひっかき傷をこしらえてしまいました。予定の面積を覆うのに必要なシュートの数と長さを考え、引っ張る方向を考えます。何しろ枝が硬いので、方向を間違えるとベキッと裂けてしまうのです。とても今日だけでは終わらないので、キリの良いところでうち切りました。
12月28日(木)
百合の球根を植え付けました。ルレーブとマルコポーロ各10球です。庭の奥や家の裏手のあまり日当たりがよくない場所を中心にどんどん植えました。届いてからちょっと日が経ってしまい、干からびたかな、というのも一つ二つありましたが、気にせず植えました。それからLDブレスウェイトとコテージローズの剪定。どちらも半分程まで切りつめました。明日から冬休みです。
12月27日(水)
久しぶりに宿根草の園芸店に行き少し苗を買ってきました。クリスマスローズオリエンタリスの赤とピンク、それにニゲル。クリスマスローズは昨冬初めて植えたのですが、今の時期に葉がよく繁って寂しい庭をカバーしてくれることがわかりました。それで早速少し増やそうというわけです。あと、ルリ玉アザミとエリンジュームの苗も見つけました。ほかにプリムラマラコイデスの鉢花があまりに可愛くてきれいだったので一鉢ゲット。来年は種を蒔いてごっそり苗を育てようかと思ったほどです。
12月24日(日)
18日に届いたプロスペリティを定植しました。prosperity−繁栄、成功、幸運。名前が良いし、花も魅力的でしたが、売り切れということで一度は諦めたものです。しかし持つべきものは友。N県のPさんが「あるよ!」と教えてくださっておかげで、我が家にやってきました。これで我が家の繁栄間違いなしです(確信)。
次にシャルルドミルをオベリスクもどきに巻き付けて先端を軽く剪定。その後薔薇14株に元肥を施しました。骨粉と油粕と、一部には生ゴミボカシ堆肥も入れました。ボカシ堆肥は10日ごとにバケツ一杯ずつできるので、順番に入れています。
さて今夜はクリスマスイブ。そこで生まれて初めてローストチキンなるもの
を作りました。庭のハーブとワインでしばらく漬け込んで、オーブンで焼いただけのシンプルなものです。200℃60分と書いてあった通りに焼いたのに、焦げてしまいました(泣)。後でレシピを見直したら「腹を上にして」とあるのを、きっちり間違えて、背中を上にして焼いていました(爆)。でも美味しかった
です。サラダは普通の野菜サラダに刺身用ホタテをスライスして載せただけですが、ちょっとリッチになりました。
クリスマスケーキは我が家始まって以来の3段重ねです。初めは2段の予定だったのですが、種を型に流し込む分量の加減が悪くて2段目がとても薄くなってしまったのです。そこで急遽3段目を焼いたというわけ。型の直径24cm、21cm、18cmで、卵13個、生クリーム600cc、チョコレート300g使いました。デコレーション担当の長女は「おお、20世紀最後のクリスマスケーキだあ!」と感動を抑えきれない様子でした(笑)。そして仕上げにチョコの家を3軒。チョコの家を巡る紛争を回避するために子供3人に1軒ずつです。まるで「高台の住宅街」の様になりました。
12月23日(土)
子供達との散歩から戻って家に入るまでの15分で、ゼフィリーヌドルーアンの誘引をしました。北向きのフェンスですが長いシュートが2本、短いのが3本ほどあるので、モンタナルーベンスアルバのツルとのバランスを考えて配置しました。ゼフィリーヌは棘無し。誘引もとても楽でした。
12月16日(土) クロッカスの球根定植
枯れた芝生の縁を電動バリカンで刈りこんでから、クロッカスの球根を植え込みました。クロッカスは植えっぱなしにできるし、芝が枯れている時期に花が咲き、芝が青々とする6月頃には葉も枯れて地上部が無くなるので、我が家では芝の中に植えています。スコップでざくっざくっざくっと芝に切れ目を入れべりっと剥がした下に球根を並べ、芝を元通りかぶせます。花壇で大玉に育成してあった分と今回仕入れたブルーパールとアドバンス。全部で40球ほどをまだクロッカスを仕込んでいない(と記憶している)場所に入れました。
12月13日(水) 野沢菜の本漬け
台所の流しをきれいに磨いてから、十分水の上がった野沢菜を容器から出して水洗いしました。二度水を換えて土をきれいに洗い流したら、一束ずつまな板の上で揉んでアクだしをします。それからまた水洗いして水切りして、桶に並べ上から調味液を注いで密封。作業時間は2時間。結構大変でしたが、これで野沢菜漬けを思いっきり食べられると思えば、軽い軽い!
12月9日(土) 野沢菜の漬け込み
午前中息子達と一緒にゴム長・軍手で装備を固め、知人の畑で野沢菜を収穫させていただきました。根元を握って引っぱるとぼすっと抜け、地際の部分には霜がうっすらこびりついています。野沢菜は霜に当たった方が柔らかくなって美味しいのだそうです。こんな薄紫色の株が付いているなんて、自
分で掘ってみて初めて知りました。段ボールいっぱい貰って持ち帰り、庭先で株を切り取って黄変した葉も取り除いて、正味11.5kgになりました。これを土付きのままで二斗樽(樽じゃないけど)に塩をふりながら並べ、1割の水を加えて、重しをかけて3日間下漬けします。
株も食べられる、と聞いて、揚げとワカメと薄味で煮てみました。甘みがあって美味しいのですが、舌触りがざらっとしていて、いまいちかな、と思いました。
12月8日(金) 大苗の植え付け
昨夜待ちに待ったイングリッシュローズの大苗4本が到着しました♪♪
今日は苗を朝のうちにバケツの水に浸けておき、早退して4時頃から植え付け作業をしました。植え場所は10月に生ゴミボカシ堆肥を入れておいた花壇。今の季節は日陰ですが春から秋は一日に4時間程度は日光が当たる場所です。穴を掘って骨粉と油粕を二握り入れて土を少し戻し、根を広げるように据えて
土を入れていきます。八分目まで土を入れたところでバケツの水約3リットルをどどっと注ぎ込み、残りの土を戻して、一丁上がり!こんな調子で、セント・セシリア(写真)とペルディータの2本、ペガサスとシャルロットの2本をそれぞれ並べて、定植しました。
その後4本の株元をわらでマルチング。ついでに先月植えたペネロープとフェリシアにもマルチング。そばに植わっているブラン・ドウブル・ドウ・クベール、フォクシー、シティ・オブ・ヨーク、スペクタビリスの4本には、元肥とマルチングを施しました。他の薔薇たちにも、年内には施肥とマルチングをしてやらなくてはいけません。
12月7日(木)
日曜日に最後のチョーサーを切り花にしま
したが、今朝花首のすぐ上からコロンと花が落ちてしまいました。それで思いついて、花びらをほぐし、枚数を数えてみました。ちょうど70枚。ロサ・ケンティフォーリアとは100枚の花びらを持つという意味だという話を思い出しました。70枚とはそれに迫る多さです。花びらはこのままざるの中で自然乾燥させてドライで保存します。
それにしても朝の忙しい時に何をやっているのでしょう。
12月3日(日) 球根の植え付け
チューリップを植える花壇を掘り返して数カ所にボカシ堆肥を入れました。同じ花壇に植えてあるオフェリアつるとデューク・オブ・エディンバラと名無しのHTの株元にも。ついでにHTとデュークの剪定も済ませました。デュークの方はシュートが2本1.5mまで伸びていて「ポールに巻き付け」にしようかちょっと迷いましたが、HTと同じ感覚で50センチ高で切りました。
続いて遅れに遅れていた球根類の植え付けをしました。最初にスノードロップ・エルウィシーとシラー・カンパニュラータ・ロゼアを金木犀の南側に植え込みます。今日のお手伝いは次男。私が穴を空け、次男が球根をそっと中に入れ、私が土をかけるという分担です。続
いてはチューリップ。今年は早咲きをキーワードに、一つの花壇にはアプリコットビューティーと白と紫を植え込み、植えっぱなしのムスカリと合わせます。別の花壇は趣をがらっと変えて黄色と紫と赤少々の原色系です。バブルプランターという道具(右の写真)で私ががばっと土を掘り、次男が球根を放り込み、上から私が土をどばっと落とします。150球の球根を次々と植え込みました。その上にパンジー苗を植える予定ですが、そこまではできませんでした。他に2つチューリップのコンテナも作って今日はお終いです。作業時間は2時間半時間。終わってから次男と近所を散歩しましたが、早く散歩に行きたい次男は後片付けまでてきぱきと手伝ってくれたのでした。いい子いい子(なでなで)!
12月2日(土)
午前中時間を見つけて、いよいよ薔薇の誘引作業を始めました。オールドローズのイスパハン(香りの素敵なダマスクです)は、フェンス際にトレリスを立てて誘引しています。いいシュートが数
本トレリスの裏側に伸びてしまっていたので、トレリスを糸のこでずーっと切ってシュートを手前に引き出しました。次に木片と木ねじでトレリスをつなぎ直してからいよいよ誘引です。今回は梶みゆきさんのオールドローズガーデンで紹介されていた「つ」の字型の誘引でやってみました。右の写真のように水平に留めた枝先を下の方へ反転させます。今までは枝先40センチくらい切り捨てることもあったのですが、このやり方なら
先端10センチくらい切ってあとはめいっぱい使えますし、トレリスの下の方まで枝を配置できます。トレリスの切り張りもあって作業時間は1時間半。終わった後白のジギタリスを2株、近くに植え付けました。
ツル薔薇の誘引は大変ですが楽しい作業です。誘引にかかる前に少し離れて眺め、どの枝とどの枝を使うか、どの枝をどの位置に配するか考えて、ちょっと枝を引っ張ってみたりしている時間が、私はとても好きです。緊張と期待とが高まっていきドキドキワクワクします。ひとしきり考えてから「よし、こうしよう!」と決めて、枝を留め付け、先端を切っていきます。隙間が気になる場所には残った枝を配置し、最終的に不要な枝を切ってすっきりと仕上がった時の満足感!工作や料理など物を作る楽しさです。
12月1日(金)
ドウダンツツジが紅葉しました。我が家の庭では最古参の樹木で、春の白い花と秋の紅葉が美しいのですが、去年までは株周りにセラスチウムを植えていたため栄養を吸い取られ、どうもぱっとしませんでした。夏場の水やりを怠ってかさかさになり、紅葉する前に茶色くなってしまった年もあります。今年はセラスチウムを移植し、鹿沼土で株元を覆ってやった効果があったのか、ようやく本来の真っ赤な色を見せてくれました。
左側にはラベンダーが植わっています。酸性好みのドウダンツツジとアルカリ性好みのラベンダーを隣り合わせに植えているのも?ですが、間をレンガでしきってあるだけでどちらも元気です。